10月3日、Spark+はTBSホールディングスが採択された文部科学省委託事業「学びの充実など教育課題の解決に向けた教育分野特化の生成AIの実証研究事業」に、実証パートナーとして参画したことを発表した。本事業では、ニュース記事や教科書データの活用を通じて、児童生徒の興味や発達段階に合った主体的で対話的な学びの実現を目指す。
Spark+は、産業DXでのAIエージェントの知見を生かし、ニュースと学習内容をマッチングするAIや、教育的表現の安全性確保に取り組む。実証は2025年9月から2026年2月末まで、複数の自治体で実施される予定である。ニュースと教科書データの連携による学びの深化や、教員の業務負担軽減の効果も検証する。
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