PwC Japanグループ(以下、PwC)は2025年11月21日、「CAIO実態調査2025:AI経営の成否におけるリーダーの条件」セミナーを開催し、同名の調査レポートを発表した 。国内売上高500億円以上の企業における課長職以上を対象とした本調査では、日本企業の約6割がすでにCAIO(Chief AI Officer/最高AI責任者)または同等の責任者を設置している実態が明らかになった。本稿では、AI経営の成否を分ける設置格差のリアル、CAIOのタイプ、持続的なAX推進のカギとなるAIガバナンスについてを中心に紹介する。
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押久保 剛(AIdiver編集部)(オシクボ タケシ)
立教大学社会学部社会学科を卒業後、2002年に翔泳社へ入社。広告営業、書籍編集・制作を経て、2006年にスタートの「MarkeZine」立ち上げに参画。2011年4月~2019年3月「MarkeZine」編集長、2019年9月~2023年3月「EnterpriseZine」編集長を務め、2023年4...
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