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CTC、オンプレミス環境に構築する生成AI基盤サービスを提供開始 自社データの漏洩リスク抑える

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 伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は、機密データを安全に活用できる生成AI基盤サービス「CUVIC GPU Zero」の提供を開始する。閉域網によるセキュアなオンプレミス環境を構築し、運用も含めたフルマネージド型のサービスとして提供する。

 CUVIC GPU Zeroは、自社データの漏洩リスクを抑えながら安全に生成AIを利用するための基盤。NVIDIAのGPUを搭載したAI専用のハードウェア、AIエージェントの開発機能を備えた基盤に、運用のためのネットワーク環境や監視、障害対応、バージョンアップなどを付加したマネージドサービスで、CTCが企業に代わり機器の調達・構築・保守運用を行う。また、オンプレミス環境を構築し、漏洩リスクを抑えた状態で自社の機密情報や業務データを安全に利用できるという。

 なお、同基盤は50名規模の同時利用に対応しており、複数部門での活用も可能となっている。大規模言語モデルや視覚言語モデルを搭載しており、長文の生成や構造化データの理解が可能で、チャートやグラフなどの画像も高精度に読み取ることができる。加えて、ノーコードでAIエージェントを開発できる「Dify」を実装しており、プログラム開発の知識がない事業部門でも迅速に自社の業務に特化したAIエージェントを開発できる。

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AIdiver編集部(エーアイダイバーヘンシュウブ)

「AIdiver」(エーアイダイバー)は、株式会社翔泳社が運営する、企業およびビジネスパーソンのAIの利活用にフォーカスしたメディアです。経営、ビジネス、日々の業務をAIで変革したい「AIリーダー」の皆さまに役立つコンテンツを発信します。

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https://aidiver.jp/news/detail/126 2025/10/20 11:30

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