11月10日、大塚商会は、東京都北区と「生成AIを活用した日常業務効率化の実証に関する協定」を締結した。
同協定は、Officeアプリケーションに組み込まれた生成AIツールを活用し、資料作成、データ整理・分析などの業務を効率化するとともに、実運用を通じて課題の抽出・改善を図ることを目的としたもの。「Microsoft 365 Copilot」を試験的に導入し、職員の負担を軽減するだけでなく、東京都北区の行政サービスの質を高め、区民満足度の向上に結びつけていきたいとのことだ。
なお大塚商会は、協定において以下の支援を行うとする。
- eラーニングによる研修の提供
- ツールの運用支援
- 実証実験全般のサポート
- アンケート調査やヒアリングの実施協力
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