9月24日、千葉興業銀行は、セイコーソリューションズと協働し、生成AI活用による面談記録作成業務の試行を2025年10月より開始することを発表した。
この取り組みは、同行の顧客に提供するサービスの品質向上および業務効率化を目的としたもの。松戸支店・馬橋支店、津田沼支店、西葛西支店から試行されるとのことだ。
期待される効果
顧客にとっての効果
- 正確な記録の蓄積により、担当者が変わっても、対応の質が維持される
- 要望や依頼事項が記録されることで、誤解や認識のズレが減少する
- 的確なニーズの把握により、より良い提案が得られる
千葉興業銀行にとっての効果
- 顧客との面談内容の正確な記録が可能(事前に顧客に説明し、同意を得たうえで面談の内容を録音する)
- 面談記録の品質向上による顧客のニーズを踏まえた提案力向上
- 面談記録作成時間の削減
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AIdiver編集部(エーアイダイバーヘンシュウブ)
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