GMO AI&ロボティクス商事はSakana AIと共同で日本語向け大規模言語モデルの研究開発を2025年10月1日より開始すると発表した。本研究では、日本語の文法やニュアンスに着目し、日本国内の多様なAI利活用のニーズに対応する大規模な対話モデルを開発する方針である。
GMO AI&ロボティクス商事は、介護・福祉、カスタマーサポート、教育分野などでの応用を想定しており、日本語での自然な対話や高精度な応答を提供するAIの実現を目指す。開発にあたっては、GMOインターネットグループが提供する大規模なGPU計算リソース「GMO GPUクラウド」が活用される。Sakana AIの研究知見とGMOグループの社会実装力を組み合わせ、日本語話者にとって親しみやすい生成AI技術の開発を進める予定である。
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AIdiver編集部(エーアイダイバーヘンシュウブ)
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