ナレッジセンスは、三井物産が「ChatSense(チャットセンス)」を導入したと発表した。
ChatSenseは、法人向けのChatGPTサービス。三井物産は、セキュアな環境をはじめ、料金体系の柔軟さ、機能開発・サポートのスピード感などを評価して導入に至ったとのことだ。
三井物産 水産事業部 部長 三宅氏は、「社内用語や文章の好みを学習した『翻訳AI』を構築することで、自然で自分らしい訳文を生成できるAIを実現しました。他には、AIエージェントの『Deep Research』を利用して、海外ニュースをまとめてもらっています。これにより、これまでは数時間かかっていたような業務であっても、『待っているだけ』でAIが実現してくれる業務も増えました」とコメントしている。
【関連記事】
・東大・ソフトバンク・LINEヤフー、Beyond AI 技術研究組合を始動 共同研究から事業化を加速
・JR東海とCTC、山梨リニア実験線で「MOS」を運用開始 生成AIが定期検査計画を策定する機能も
・さくらインターネットとSTYLY、スマートグラス向けAIソリューション基盤の構築へ──基本合意を締結
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
AIdiver編集部(エーアイダイバーヘンシュウブ)
「AIdiver」(エーアイダイバー)は、株式会社翔泳社が運営する、企業およびビジネスパーソンのAIの利活用にフォーカスしたメディアです。経営、ビジネス、日々の業務をAIで変革したい「AIリーダー」の皆さまに役立つコンテンツを発信します。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です