10月3日、マネーフォワードは、「マネーフォワード クラウド会計」において、「MCPサーバー」β版を提供した。
同社が提供する「MCPサーバー(Model Context Protocolサーバー)」は、ClaudeやCursorといったAIエージェント機能を持つMCPクライアントと、マネーフォワード クラウド会計を接続するための仕組み。MCPサーバーを介し、AIエージェントがユーザーに代わって、マネーフォワード クラウド会計の操作を自動で実行する。
なお、β版の提供対象となるのは「マネーフォワード クラウド公認メンバー」のプラチナメンバーであり、利用を希望する場合は同社営業担当者への問い合わせが必要とのことだ。
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