2025年10月15日、TOPPANは、福岡県北九州市と行政業務の再構築およびDX推進に関する連携協定を同年10月8日に締結したと発表した。
同協定により、両者は主に下記4つの項目において協働で課題把握と対策の検討・実施を進めるとのことだ。
- 窓口申請業務のAIによる判定審査の実証
- さらなる生産性向上のため、職員の業務量把握の調査支援
- 他の自治体と連携したDX推進にむけた研究支援
- DX人材育成支援
協定締結にあたり、北九州市が抱える課題に、TOPPANが保有するデジタル技術やノウハウを活用し、AIやDXによる効果検証などを共同で進めていく。なお、具体的な取り組み内容については今後協議の上、決定される。
TOPPANは、今回の協定を通じて北九州市の地域活性化を推進するとともに、他の自治体が同様の課題を解決する際のモデルケースとなることを目指す。
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