2025年10月14日、IFSは、エージェントAIプラットフォーム「IFS Loops」の提供を開始した。
IFS Loopsは、製造、エネルギー、公共事業、通信、建設、航空宇宙・防衛、サービス産業など、複雑な基幹産業のオペレーション自律化を実現する「デジタルワーカー」を提供する。現在、50の専門スキルを備えた10種類のデジタルワーカーを搭載しているとのことだ。

このデジタルワーカーは現場への派遣、顧客注文管理、サプライヤー連携、在庫補充などの定型業務を複数システムを横断しながら自律的に処理する。
今後、2025年12月までに50のエージェントスキルを拡張予定。また、2026年第1四半期には自社専用のデジタルワーカーを作成・カスタマイズできる「IFS Loops Studio」も提供予定だ。
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