2025年10月16日、AVILENは、日本郵政に対して「データ分析研修」を2024年度から提供していると発表した。
同研修は、日本郵政が企業全体のデータリテラシー強化を図る一環として、総合職3年目社員を対象に導入されたものだ。
研修内容は、事前アセスメントでのスキルを測定、eラーニングによる基礎知識習得、対面による1日のデータ分析実践ワーク演習の実施となっている。研修後にはアセスメントとアンケートで効果を測定し、一過性に終わらせず持続的なリテラシー向上を図る仕組みとなっているという。なお、2025年度は経過措置として入社5年目の社員も受講しているとのことだ。
研修成果としては、事前・事後アセスメントの比較で平均15ポイントのスコア向上が見られた。特に低得点だった層の90%以上がスコアを改善し、多くが中〜高得点層に移行したとする。
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