AIバイオメディカルは新たな経営体制および今後の事業戦略を発表した。第⼆電電企画(現・KDDI)の創業者である千本倖⽣(共同創業者&会⻑)に加え、新たに元サッカー⽇本代表監督の岡⽥武史、⾳楽プロデューサー/クリエイティブディレクターのケン・マスイ⽒が社外取締役として経営に参画。「AI再生医療革命」を本格始動する。

同社はAI、5軸3Dバイオプリンティング、デジタルツインを統合した独自技術「QUANTUM法(特許出願準備中)」を開発。0.25mm以上離れる細胞の壊死を克服し、子どもの成長に合わせられる再生人工心臓の実現を目指す。国内では年間約6,800人の新生児が心疾患を抱えて生まれ、移植が必要な約68人のうち4分の3が治療を受けられていない現状を受け、社会課題解決に取り組む。
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