東京商工リサーチはNTTデータ、NTT、りそな銀行と共同で、AIエージェントサービスとIOWNデータハブ基盤を活用した企業分析の実証実験を、2025年8月より開始していると発表した。
本実験は、りそな銀行の法人営業における企業情報収集・分析・レポート作成の自動化と業務負担軽減を目的とする。NTTデータの生成AIサービス「LITRON」とNTTのIOWN基盤のもと、東京商工リサーチが持つ企業情報「TSR REPORT」および公知情報をAIの分析プロセスに取り込む。これにより、営業担当者のコンサルティングの質向上や、お客様との対話時間の拡大を図る。実証実験期間は2025年8月8日から11月7日まで。
【関連記事】
・SalesforceとOpenAI、業務利用とコマース分野での戦略的パートナーシップを拡大
・三井物産、ナレッジセンス「ChatSense」を導入 「翻訳AI」などを構築・活用
・JR東海とCTC、山梨リニア実験線で「MOS」を運用開始 生成AIが定期検査計画を策定する機能も
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
AIdiver編集部(エーアイダイバーヘンシュウブ)
「AIdiver」(エーアイダイバー)は、株式会社翔泳社が運営する、企業およびビジネスパーソンのAIの利活用にフォーカスしたメディアです。経営、ビジネス、日々の業務をAIで変革したい「AIリーダー」の皆さまに役立つコンテンツを発信します。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です