10月1日、ULSコンサルティングは、AI技術を駆使したシステム開発を推進する専門組織「AI駆動開発推進室」を新設、同日より活動を開始すると発表した。
AI駆動開発推進室のメンバーは生成AIに関する知見をはじめ、ビジネスの変革・創出や業務プロセスの改革、プロジェクトマネジメント、チェンジマネジメントなどに通じたコンサルタントで構成されている。これまで同社が培ってきたノウハウを結集し、日本企業のソフトウェア競争力強化とイノベーション創出を推進していくとのことだ。
なお、同社は人月ビジネスからの脱却、内製開発の実現の切り札として「AI駆動開発」の普及活動に注力しており、2024年1月には生成AI活用に関する産学連携を促進する「一般社団法人Generative AI Japan」を共同発起。また、2025年10月1日付で「AI駆動開発コンソーシアム」を共同設立している。
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