メビウス製薬がお客様センターにIVRyの対話型音声AI SaaS「アイブリー」を導入した。導入の背景には、従来の有人オペレーター主体の電話対応による受付時間外や繁忙時の「あふれ呼」対応の難しさ、オペレーター業務の属人化、煩雑な社内業務が存在していた。
「アイブリー」の導入により、24時間365日の自動応答体制が構築された。これにより夜間や休日でも顧客対応が可能となり、顧客の利便性が向上。着電数や応答率だけでなく、IVRy Analyticsを活用した通話単位での品質モニタリングも実現し、業務の可視化と継続的な改善が可能となった。
また、AI活用を前提としたCTI(電話システム)への刷新により、CRM連携によるオペレーターの後処理業務を自動化し、ゼンデスク連携で社内オペレーションも効率化。これらの改革により、同一スタッフ数で受電率は導入1ヶ月で99%まで改善し、解約率も約6割削減された。
今後は、通話データの分析を深めることで成功事例や満足度の高い会話ログを新人教育にも活用し、対応スキルの標準化や早期戦力化を進める方針。薬機法違反のリスクをAIで自動検知する体制も構築し、コンプライアンス強化にも力を入れる。
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AIdiver編集部(エーアイダイバーヘンシュウブ)
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