SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

AIdiverニュース

セブン銀行、AIエージェント開発・運用プラットフォーム導入 「exaBase Studio」を活用

  • Facebook
  • X
  • note

  • Facebook
  • X
  • note

 11月7日、エクサウィザーズは、セブン銀行がAIエージェント開発・運用プラットフォーム「exaBase Studio」を導入したと発表した。

 セブン銀行では日常業務の効率化を図るため、自社で生成AI活用環境「7Bank-Brain」を構築・運用している。文書検索や社長らしくふるまうAIチャットボットと対話できる「社長AI」などの機能を順次追加している中、「企画業務を中心に自然言語でデータ分析を行いたい」というニーズの高まりを受け、機能開発を進めていたものの速度・精度面で課題があった。そこでセブン銀行は、exaBase StudioのAIエージェントテンプレートを採用し、データ分析業務に適用したとのことだ。

 本格的な導入に先立ち、同行はexaBase StudioのAIエージェントを用いたPoC(概念実証)を実施している。

  • フェーズ1:exaBase StudioのAIエージェントにて、実データに極めて近いサンプルデータを用いた分析タスクを試行。その結果精度に対して高い評価を得ることができたためフェーズ2へ移行
  • フェーズ2:生成AIのフロントエンドは7Bank-Brainを使用し、バックエンドとして exaBase StudioのAIエージェントを接続し、セブン銀行環境下のデータベースとも接続する形で実装。8月に実装完了し9月から全社的に導入開始。これによりセブン銀行の社員は、日頃活用している7Bank-Brainから社内のデータについて自然言語による分析が可能に

 今後、セブン銀行は、今後もexaBase Studioで自社業務に活用できるAIエージェントテンプレートを作ることで、資料作成やリスク管理業務などへの適用を進める予定だとしている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
この記事の著者

AIdiver編集部(エーアイダイバーヘンシュウブ)

「AIdiver」(エーアイダイバー)は、株式会社翔泳社が運営する、企業およびビジネスパーソンのAIの利活用にフォーカスしたメディアです。経営、ビジネス、日々の業務をAIで変革したい「AIリーダー」の皆さまに役立つコンテンツを発信します。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • note
AIdiver(エーアイダイバー)
https://aidiver.jp/news/detail/198 2025/11/07 13:16

広告を読み込めませんでした

広告を読み込み中...

アクセスランキング

アクセスランキング

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング