ブイキューブは2026年1月16日、同社が提供する「AIアバター」がグリーホールディングスの株主総会における事業報告動画に導入されたと発表した。今回の導入により、役員メッセージの一部をAIアバター化し、制作業務の効率化と運用の柔軟性を実現した。

グリーホールディングスは株主総会のDXを推進しており、従来の実写収録では、多忙な役員のスケジュール調整や収録後の動画修正の困難さが課題となっていた。決算数値確定から総会本番までの期間が短いため、迅速かつ柔軟な動画制作が求められていた。
AIアバターの採用にあたっては、表情や口の動きの自然さによる違和感のない品質や、バーチャル株主総会支援実績に基づく信頼、総会運営への理解が評価された。今回の導入により、役員の収録工数は約3分の1に削減され、従来30分程度かかっていた収録時間が大幅に短縮された。加えて、AIアバターはテキスト入力のみで動画生成ができるため、直前まで事業状況の変化に応じた柔軟な情報更新や差し替えが可能となった。

また、グリーホールディングスでは、重要なパートを実写、それ以外の説明部分をAIアバターと使い分ける「ハイブリッド演出」を採用した。これにより、”人間によるメッセージ性”と”AIによる正確な情報伝達と効率化”の両立を図っている。
グリーホールディングスの担当者は「AIアバター導入で、動画内容の柔軟な更新が可能となり、運営負担軽減に繋がった」とコメントしている。
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