10月8日、イオレは、JAICデータダイナミクス(以下、JAIC-DD)と連携して、福島県双葉町で推進される次世代AIデータセンター(以下、東北リージョン福島双葉町DC)開発事業における事業設計・運用戦略を包括的に支援すると発表した。
同事業は、分散型AIデータセンターの設計・運用にかかわるもの。JAIC-DDが推進する福島双葉町DCプロジェクトは、2025年7月に経済産業省による「第5次地域経済効果支援事業」に採択されている。同プロジェクトでは、JAIC-DDを中心に2MW受電規模のコンテナ形式データセンターを新設し、NVIDIA製GPUを搭載した高性能サーバー群の整備が進められるとのことだ。
イオレは、戦略的パートナーであるデジタルダイナミックと連携し、データセンターの事業設計・運用戦略およびAIUI事業を通じたユースケース開発を通じて、社会実装と地域活性化への貢献を目指すとしている。
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