アイデンティティ管理サービスを提供するOktaが、2025年5月15日にAIエージェント向けセキュリティ機能「Okta for AI Agents」の拡張を発表した。今回の拡張により、Oktaは新たなエージェントエコシステムへの対応、他社アイデンティティプロバイダー(IdP)との連携、エンタープライズリソースへのアクセスガバナンスを強化した。
主なアップデートとして、Amazon Web Servicesのプラットフォーム「Amazon Bedrock AgentCore」との統合が実現した。これにより、AWS上に構築されたAIエージェントのアイデンティティライフサイクル管理が可能となった。さらに、Okta以外のIdPのサポートも開始している。Oktaのプラットフォームを用いることで、企業は様々なAIエージェント、アイデンティティプラットフォーム、リソース上で、AIエージェントの発見、ガバナンス、保護を一元管理できる。
主な新機能には、「AI Agent Discovery」(AIエージェントの特定)、「AI Agent Import」(迅速なエージェント取込)、「AI Agent Registry」(エージェントのアイデンティティ登録)、「Resource Connections」(リソースと認証の制御)、「User Access Requests and Certifications」(アクセス申請・承認ワークフローの自動化)、「Agent Deactivation」(無効化機能)、「System Logs & Telemetry」(監査記録管理)が追加された。
また、Okta for AI AgentsはOkta以外のIdPとも併用できる。これにより、既存の人間のアイデンティティ基盤を維持しつつ、AIエージェント専用プラットフォームを導入し、エコシステム全体のコントロールを一本化する環境が整う。
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