2週間で500万円Claude Coworkが売ってくれた。すがけんがハマった理由
押久保:昨今Claudeへの注目が高まっていますが、菅原さんがClaude Coworkに本格的にハマったのはいつ頃からですか。
菅原:3月中旬です。まだ2ヵ月しか経ってないです。それまでは正直、活用する必要がそもそもありませんでした。僕、人に喋ってるだけの仕事なので、AIで資料を書く必要もないし、使いようがなかった。
押久保:なるほど。何がきっかけで変わったんですか。
菅原:今年の1月から書いていたnoteを有料販売してみようと思って、Claude Coworkにマーケティングをやってもらったんです。SNSの活用の仕方などを全部読み込ませ「やってみて」と言ったら、結果的に2週間で500万円売れたんですね。正直、驚きました。
2週間で500万円売れるのであれば、皆さんにこのノウハウを提供できればお役に立てるのではと思い、Facebookでセミナーをやることを告知しました。数件コメントがついて終わると思ったら、470以上のコメントがつきました。
中には100万円でもよいから早く教えてほしいという方もいて、みなさんの焦りを感じました。正直、僕も最初は、「自分のほうが賢い」と思ってClaudeを触っていたのですけど、Claude Coworkを触り始めてまったくそんなことは思わなくなりました。平均点の高さ、生産量の多さで言うと、明らかに人間より上ですから。
自分でやらずに必ずAIにボールを戻す理由。AIに遠慮はいらない
押久保:菅原さんのClaude Coworkの使い方で、まわりの方が驚くポイントがあるそうですね。
菅原:「すがけんは、本当にAIをこき使うよね」って言われます。皆さん、回答を受け取って満足いかなければ、自分で手を動かしちゃうのですが、僕は意地でもボールを戻します。AI側にやらせる。これがAIに対しても有効なマネジメントだと思っていて。
押久保:具体的には、どんなふうに使われてるんですか。
菅原:たとえば、寝る前に「今日の反省をして」って依頼したり、「8時間猶予があるから、その時間を余すことなく試行してください。タイムスタンプ見るからね」と指示を出したり。当時はトークンに余裕があったので、本当に8時間ぶっ通しで動いてくれて、その結果めちゃくちゃよいアウトプットが出ました。最近は「クレジットがもう……」と言い訳をしますが「いや、まだ頑張れる」って押し返します(笑)。
押久保:なるほど。確かに成果物やアウトプットが物足りないと、自分で修正しちゃいます。
菅原:普通はそうですよね。しかし、AIにとっては「戻す」のがマネジメントなんですよ。LLMがなぜ進化したかをシンプル表現すると、ありえない量の計算をさせたら異常に成果が上がったからです。つまり、使う側はそれを意識しないといけない。「終わりました」と言われても、「いや、まだ終わってない。あと5ループ必要」など指示をして、クオリティを高める試行錯誤をやらせないと品質は高まりません。
押久保:人間がボールをもつことを、なるべく減らすということですね。
菅原:そうです。パソコンが熱くなっちゃうぐらいAIに考えてもらう。これがAIをマネジメントする上で大切だと思います。「効率的」じゃなくて「めちゃくちゃ働かせる」。みなさん、お上品なのでそこまで求めないんですよね。
