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滋賀県警察、運転免許手続きに特化した「生成AI」搭載チャットボットを導入 職員負担の軽減へ

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 11月4日、EasyDialogは、滋賀県警察が全国で初めて、運転免許手続きに特化した生成AI搭載のチャットボット「easyBot」を導入したことを発表した。

滋賀県警察運転免許センターで導入された「easyBot」の画面(上は日本語、左下は英語、右下はタイ語)
滋賀県警察運転免許センターで導入された「easyBot」の画面(上は日本語、左下は英語、右下はタイ語)

 同チャットボットは、県民や外国籍運転者が母国語で運転免許に関する情報を24時間、Web上で即時に知ることができるサービス。従来の自治体チャットボットが「一般的な案内用」に留まる中、滋賀県警察のチャットボットは、窓口職員の代替・補助を担う業務支援ツールとして設計されているとのことだ。たとえば更新期限や必要書類、受付時間などの誤りが許されない情報にも対応し、職員の負担を軽減するとしている。

対応言語一覧(35言語)
  • 東アジア:日本語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、モンゴル語
  • 東南アジア:ベトナム語、タガログ語、インドネシア語、ミャンマー語(ビルマ語)、タイ語、クメール語、マレー語
  • 南アジア・中東:ネパール語、ヒンディー語、ベンガル語、ウルドゥー語、シンハラ語、アラビア語、ペルシア語、トルコ語、ヘブライ語
  • ヨーロッパ:英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ポーランド語、チェコ語、オランダ語、スウェーデン語、ロシア語、ウクライナ語

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「AIdiver」(エーアイダイバー)は、株式会社翔泳社が運営する、企業およびビジネスパーソンのAIの利活用にフォーカスしたメディアです。経営、ビジネス、日々の業務をAIで変革したい「AIリーダー」の皆さまに役立つコンテンツを発信します。

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