2025年10月20日、オートケアは福岡市が実施する「DX普及促進事業業務委託」において、コンソーシアムの代表構成員として最優秀提案者に選定され、福岡市との契約締結に至ったことを発表した。
同事業はオートケア、フォーバル、さわやか倶楽部の3社によるコンソーシアム体制で実施される。福岡市内の介護事業所を対象に、生産性向上推進体制加算の取得支援、ICT機器の導入を軸とした包括的なDXを図るとのことだ。
オートケアでは、これまで九州各県で累計100事業所超の生産性向上委員会伴走支援の実績を活かし、介護現場の人材不足、業務負担、デジタル化の壁といった課題に対し、各事業所の状況に応じた最適な支援策を提案。AIとDXを組み合わせた「AX(AI Transformation)」により、現場で継続的に成果が出る体制づくりを目指すとしている。
なお、事業期間は2025年10月から2026年3月までを予定しているとのことだ。
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