日立は、既存の物体検知AIの検知結果を後付けで補正するAI技術を開発した。従来の手法では、画像全体の状況を示す情報と細かい領域ごとの特徴との相互関係を、十分に捉えることが難しかった。今回開発された技術は、これらを統合的に分析することを可能とし、画像や映像から対象物を検知する物体検知AIの検知結果を、より正確に補正する。
なお、複数の公開ベンチマークで検証した結果、最新の物体検知モデルで最大50%以上の検知精度の改善を確認したという。また、追加の処理時間は画像1枚あたり0.1秒程度で、精度向上と処理効率を両立。加えて、本技術は検知結果を補正するためAIの再学習や改修を必要とせず、API経由で利用するブラックボックス型AIにも適用できるため、既存の物体検知AIを生かしながら未知の物体や複雑な環境での誤検知の抑制や見逃しの低減を実現するとのことだ。
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AIdiver編集部(エーアイダイバーヘンシュウブ)
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