中古車「ガリバー」を運営するIDOMは、このほど「Gulliver AX宣言」を発表した。2030年を目標に、AIエージェントを活用して商談と商品調達の改革を進める。顧客接点ではSalesforceの「Agentforce」を、データ・AI基盤ではDatabricksを全社的に採用する。
商談では、営業スタッフによる接客を維持しながら、店頭での商談サポートや、オンライン完結の購入に対応する自律型AIエージェントを導入する。商品調達では、店舗の商品構成からオートオークションでの仕入、売価の決定・更新までをAIエージェントが管理する。購入後の整備・車検・乗り換えでも活用する。同社は、省人化ではなく事業工程のサイクルアップによる売上・利益の向上を狙う。
Salesforceのインサイドセールスエージェント「Piper」もパイロット導入し、24時間365日問い合わせに応答して最適な店舗や営業スタッフにつなぐ。顧客情報はDatabricksとSalesforce Data 360をゼロコピー連携で接続し、Tableauとも連携させる。
あわせて、AI・IT組織を「AX戦略本部」に、子会社IDOM Digital Driveを「IDOM Intelligence & Technology」に改称した。AIエンジニアなどの採用も拡大する。
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