AnyMind Groupは2026年6月2日、中国・浙江省杭州市に最先端AIエージェント開発・応用拠点「AnyAI Lab」を新設すると発表した。本拠点は、AIエージェント技術の開発と自社プロダクト・事業への応用推進を目的とする。これにより、アジア15ヵ国・地域にわたる事業展開で得たデータと、杭州に集積するAI開発リソースを融合し、「AI Native Transformation」を一層加速させる方針だ。
杭州は中国「国家次世代AIイノベーション発展試験区」に指定されており、高度なAI人材や開発企業が数多く集まる都市である。最新AI技術の現場導入やAIエージェントの実用化が進む点に着目し、AnyMind Groupは事業現場に密接したAI開発を行える環境の確保を重視し、同地での拠点設立を決定した。
AnyAI Labの主な取り組みの一つは、自律型AIエージェントの応用開発である。複数エージェントが連携し業務を支援・自動化する仕組みや、記憶や推論、外部ツール活用などのAI機能高度化に取り組むなど、実際の事業オペレーションへの実装を目指す。ラボで得られた知見や技術成果は、「AnyAI」の各プロダクト群へ順次統合され、事業現場からのデータやフィードバックを活用したAI機能の高度化を推進する予定である。
さらにAnyAI Labは、全社的なAI前提の業務変革「AI Native Transformation」の中核も担う。セールスやプランニング部門などでグローバル横断のAI活用が進行しており、AIエージェントによる生産性向上を図っていく。
AI人材のグローバル採用も強化する。AIエージェントエンジニア、マシンラーニングエンジニア、ラボディレクターなどの募集を実施し、アジア各国のデータ活用や最先端AIプロダクト開発を担う人材を拡充する。
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