AIデータプラットフォームを展開するXAION DATAは、2026年4月28日、AI導入がPoC(概念実証)で止まる構造的原因を「AI Readyではないデータ基盤」と特定し、その解決策として新データ戦略「DO4AI(Data Orchestration for AI)」を発表した。同社はAXを阻む要因を「4つの壁」と「8つのKSF」に整理。「データはあるが使えない」という状態が、AI活用の本質的な障壁であると指摘する。

DO4AIは、従来型のデータ統合の延長ではなく、「AIが継続的に価値を生む状態」から逆算してデータ基盤を再設計する考え方だ。企業固有のClosed Dataと外部のOpen Dataを意味・関係性・更新性を含めて統合し、AIがリアルタイムで理解・活用できる環境を構築する。技術基盤には特許技術「WEB VISION」と特許申請中の「XD Foundry」を採用している。
「AIを"使う"企業ではなく、AIが"前提となる"企業へ」。同社はこの提言の詳細をホワイトペーパーとして公開しており、データ戦略の再設計を検討する企業の実務担当者に向けた、具体的なアプローチが記されている。
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