オラクルは、「Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructure」における「Oracle AI Database@AWS」の一般提供を開始した。これにより、あらゆる規模の「Oracle AI Database」ワークロードで、Exadataクラスの性能と従量課金の経済性を利用できるようになる。

また、オラクルとAmazon Web Services(AWS)は、クライアントの「Oracle AI Database@AWS」への移行加速を目的として、長期的な戦略的協業契約を拡大。同サービスは現在22のAWSリージョンへ拡大するとともに、オラクルのデータベースをより低コストで移行し、AWSの分析およびAIサービスと連携するための新機能を提供していくという。
Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructure
必要なコンピュートおよびストレージ容量を指定できる一方、各データベースをプールされたストレージ・サーバー全体に分散することで、高い性能と可用性を実現する。専用のデータベース・サーバーやストレージ・サーバーを個別にプロビジョニングする必要がなく、小規模なオラクルのデータベースから、高可用性や災害復旧を目的とした複数リージョンへの展開まで、より幅広いワークロードでExadataの経済性を活用できる。また、インスタント・シン・クローニングにも対応しており、ストレージを複製することなく、Exadataの性能を備えた開発・テスト用のデータベース・コピーを迅速に作成できる。
アップデートされたExadata基盤は、AIを含む、さらに幅広いワークロードにも対応する。「Oracle AI Database」は、クライアントのビジネスデータにAIを直接適用し、データを移動または複製することなく、生成AIやエージェント型AIを活用できるようにする。「Oracle AI Vector Search」を利用することで、データの意味や文脈に基づいて、関連情報を検索・取得できる。
この1年間での主な拡張機能は次のとおり。
- 「Oracle Autonomous AI Database Serverless」を一般提供開始:インフラストラクチャをプロビジョニングしたり管理したりすることなく、フルマネージドのデータベースを迅速に構築、実行できる
- アプリケーション-データベース間レイテンシを200マイクロ秒未満に:OLTPシステム、ERPアプリケーション、AI対応の業務アプリケーションなど、レイテンシに敏感なワークロードをデータベースの近くで安心して実行できる
- AWSサービスとのシームレスな連携:Amazon Bedrock、Amazon Quick、Amazon SageMakerなどのAWSのAIおよび分析サービスを、Oracleデータに直接適用することで、新たなインサイトの獲得やAI対応アプリケーションの構築を支援。また、Amazon RedshiftとのゼロETL統合によるデータ・パイプラインの構築・管理の不要化、Amazon S3へのOracle管理バックアップ、Amazon CloudWatchによる監視、Amazon EventBridgeを利用したイベント駆動型アプリケーションの構築など、すでに利用しているAWSサービスと「Oracle AI Database」ワークロードを接続できる
- Platinum Oracle Maximum Availability Architecture(MAA)をサポート:ミッションクリティカルな「Oracle AI Database@AWS」ワークロードのレジリエンス向上、アプリケーション性能の向上、手動作業の削減を支援する
- 「Oracle AI Database@AWS」を22のAWSリージョンで提供:世界22のAWSリージョンで利用可能となり、お客様の導入における選択肢をさらに拡大する
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AIdiver編集部(エーアイダイバーヘンシュウブ)
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