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「AX Day(エーエックス・デイ)」は、翔泳社の「AIdiver(エーアイダイバー)」が開催するオンラインイベントです。表面的なAI活用の事例ではなく、事業成長にまで結びつく“AIトランスフォーメーション”の在り方を徹底深掘りします。

アワードも初開催!先進AX事例を募集中「AX AWARD 2027」

ログラスが見つけたAI推進の本質

日本企業の経営層へ。AI変革が進む企業の共通点 「活用せよ」の号令だけで組織が動かない理由とは

【第1回】ログラスのAI実装責任者が語る、実践からの気づき

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自社のフェーズが分かる“3つの問い”

 この記事の内容を、3つの問いにまとめます。自社が「トップが本気で引っ張る企業」の状態にあるかどうか、この3問でわかります。

  1. 直近1ヵ月で、自分の手で最新のAIツールを触ったか。
    音声対話でも、調べ物でも構いません。まず15分。
  2. 自分のAI活用を、自分の言葉で全社に発信したか。
    うまい使い方でなくていい。失敗談のほうが、現場との距離を縮めます。
  3. 自社のAI活用率を、即答できるか。
    売上は即答できるはずです。では、全社で活用せよと号令を出したAI活用率は、測っていますか。

 ここまで、AI変革が進む企業の共通点を見てきました。では、そうなっていない企業、つまり号令はかかっているのに進まない企業では、いったい何が起きているのか。答えは、「フェーズ」の違いです。

 組織のAI活用率には段階があり、今どの段階にいるかで、打つべき手立ては180度変わります。AI活用率が20%の組織でやるべきことと、50%を超えている組織でやるべきことは、まったく違うのです。それにもかかわらず、多くの企業が「隣がやっている施策」をそのまま真似て、空回りしています。(トップの実践に加えて「AIを使うほど報われる評価・報酬の設計」に踏み込む企業も強いのですが、これは推進の実務に踏み込む話。次回以降で扱います)

 先ほどの問い「自社のAI利用率を即答できますか」に戻ります。これらに即答できないなら、それが最初の経営判断です。測って、自社のフェーズを知る。

 次回は、経営層と現場の間で奮闘するAX推進リーダーに向けて、この「組織のAI活用率」をフェーズ別に解剖します。自社が今どの段階にいて、次の一手は何なのか。AIを業務と組織に根づかせるこの実務領域を、私は「AI-Ops」と呼んで専門にしています。その現場の解剖図をお届けします。

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この記事の著者

株式会社ログラス(執筆:社長室 AI-Ops マネージャー/Cursorアンバサダー 荒木慎平)(アラキ シンペイ)

TOTOで製造業のDX推進・商品企画に従事し、freeeでPdMを経て現職。社長直下で全社のAI実装と定着をリードする。DX推進で培った「組織を動かす型」をAI変革に転用。「AIは"推進"するものではなく、全員で"運用"する〈AI-Ops〉」を掲げ、AI時代の業務設計と組織にAIを根づかせることを専...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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AIdiver(エーアイダイバー)
https://aidiver.jp/article/detail/615 2026/08/10 08:00

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