管理職から始まる、組織全体でのAI活用
今回、コンテンツの設計において柱に据えたのは、下記3つだ。
- 小さな成功体験を得られること
- 迷わず実践まで進められること
- 自分のチームに置き換えて考えること
個人の工夫にとどめず、チームで再現される状態をつくること。そのために管理職には、メンバーがAIを使う機会をつくり、背中を押す役割を担ってもらう必要がある。AI利用意欲4.6、受講率75%、促進意欲4.5──これらの数字が示しているのは、管理職のスタンスが変われば、AI活用は確実に広がるという事実だ。
さらに、「管理職としてAIを学びつづける必要があるか」というスコアは、4.7を記録した。一過性のやる気ではなく、継続的に学びつづけるという意識が根づき始めていることが、この数字に表れている。
前後編にわたり紹介してきたマイナビにおける取り組みは、AI活用を個人のスキルから「組織の力」へと転換するための第一歩だ。AI活用を組織に根づかせる鍵はいくつかあるが、管理職のAI活用へのスタンスを変えることは、その中でも大きな鍵の一つになる。
あなたの組織では、管理職はAI活用の“起点”になれているだろうか。
