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「AX Day(エーエックス・デイ)」は、翔泳社の「AIdiver(エーアイダイバー)」が開催するオンラインイベントです。表面的なAI活用の事例ではなく、事業成長にまで結びつく“AIトランスフォーメーション”の在り方を徹底深掘りします。

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業界キーパーソンに訊く、AI最前線

ビズリーチが「今年中にAIネイティブ化」を重視するワケ 既存構造を変えるトップダウン変革の現在地

完全招待制「THE REVENUE U.S. Edition」の講演をレポート

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個人のAI活用も進む一方、組織の再設計はトップダウンが重要

絹村:AIネイティブなプロダクトやサービスに置き換えるうえで、組織変革も同時に進められていますが、その背景には何があるのでしょうか。

Gainsight株式会社 代表取締役社長 絹村悠氏
Gainsight株式会社 代表取締役社長 絹村悠氏

外山:BtoCであれば、プロダクト自体が一気に進化することで売上が上がる可能性がありますが、ビズリーチはBtoBビジネスが売上のかなりの比重を占めています。BtoBビジネスの場合、プロダクトをお客様に提供していく営業、お客様をサポートするカスタマーサクセスの業務が進化しなければ、いくらプロダクトが進化してもその良さを活かせません。だからこそ、先んじてこのビジネス組織を変えようとしているのです。

 たとえば、ビズリーチのお客様は「求める人材をすぐに採用したい」と考えています。社内のキーパーソンから退職の相談があったその日に新たな人材とマッチングして、来週には応募者と会いたい。しかし今の仕組みだと、実際に企業がビズリーチのサービスを活用し始めてから最初の応募者に会うまでに、どうしても一定の準備期間やタイムラグが発生してしまいます。どれほどプロセスを洗練させても、構造的な限界が存在しているのです。ここをAIネイティブ化したい。

 当社では全社員にGeminiを配布していて、週3回以上活用している人の割合は95%にのぼります。一方で、業務プロセスが従来のままでは、組織的な生産性向上の成果を最大化しきれないのも事実です。各工程で最適化された現在の分業体制が、これまでは合理的な選択でした。しかし、AIネイティブ組織に移行するには、既存の業務プロセス全体をお客様視点で見直す必要があります。

 この部分は、実際に社内の構造を変える権限を持っている人がトップダウンで進めなければ実現が難しい。業務を取捨選択したうえで組織を変える。それはトップダウンでしか成し得ないため、私自身がビジネスサイドのトップと組んで進めています。

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「情シス」の役割を捉え直す。日本企業に合った変革ステップとは

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この記事の著者

藤井有生(AIdiver編集部)(フジイ ユウキ)

 1997年、香川県高松市生まれ。上智大学文学部新聞学科を卒業。人材会社でインハウスのPMをしながら映画記事の執筆なども経験し、2022年10月に翔泳社に入社。ウェブマガジン「ECzine」編集部を経て、「AIdiver」編集部へ。日系企業におけるAI活用の最前線、AI×ビジネスのトレンドを追う。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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AIdiver(エーアイダイバー)
https://aidiver.jp/article/detail/581 2026/06/26 08:00

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